大邱 寿城池のほとりで鳴くスジアカクマゼミ

2015年夏の韓国4泊5日旅行
10 /12 2015
2015年8月

韓国大邱市 寿城池のほとりで鳴くスジアカクマゼミの動画がなんとか撮れたのでアップ。
クマゼミに似た声、大音量でジャー~~と鳴き続けている。
このセミの鳴き声を聞くと韓国の夏だなあと感じる。
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日本でよく見かけるクマゼミ同様にかなり大きなセミだ。
このセミは日本では石川県のみで見られるようだが、韓国ではソウルでも大邱でもどこでもごく普通に見られる。
撮影したのは大邱の寿城池ほとりだったが、ソウル駅前の街路樹でも毎年夏になるとこのセミの大合唱が聞ける。

韓国の書店で買ってきた昆虫図鑑『山で会う昆虫200』によればこのセミは韓国では6月下旬から9月上旬にかけて山野でも都市部でもみられるとのこと。鳴き声が大変大きいので都市部では騒音の原因になっているそうだ。
セミの鳴き声は夏の風物詩の一つと思っていたが「セミの鳴き声が騒音の原因になっている」という図鑑の記述にちょっと驚ろかされる。セミの声が騒音の原因ならこの地の人の声はなおさらだろう。
この図鑑によればこのスジアカクマゼミは複数の個体で合唱して鳴く習性があり、その場合は滝の音のように大きな鳴き声になるという。
確かにここ寿城池のほとりでもスジアカクマゼミの大合唱だった。一匹が鳴き始めると続けて複数匹が鳴き出す、ちょっと面白い習性は印象に残っている。


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仁川駅周辺をブラブラして帰国の途へ

2015年夏の韓国4泊5日旅行
10 /11 2015
2015年8月12日

最終日

さきほど昼ごはんを食べた老舗定食屋さんのミョンウォルチプ周辺は古い建築物があちこちに点在していて仁川の街歩きが楽しいエリアだ。
このレンガ風の建物は瓦屋根になっていて面白い。
朝鮮日報の支局として使われているようだ。
入口にはたくさんの新聞が積まれていた。
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急にトイレに行きたくなる。
どこかトイレはないかと歩いていると区役所を見つけた。
仁川の中区庁だった。
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なんだか学校の校舎みたいな建物だ。
玄関口両脇の丸みを帯びたデザインがいい感じ。
玄関近くの外壁にプレートが付けられていた。
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09年度地域安全度優秀機関 自然災害対策分野1等級 仁川広域市中区 
とある。
このプレートの発行は消防防災庁。
韓国は地震がほとんどないから台風とか真冬の凍結被害などの対策かな。
そうそう、トイレをここでお借りするのだった。
庁舎の中に入ると中央の立派な階段の両脇がトイレだった。
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少し歩くと仁川開港博物館に着く。
ここも歴史ある建物で旧日本第一銀行だったとのこと。
中の博物館の展示も見てきた。
「韓国人の食卓」でもあったように、仁川開港以降に各地から人々がこの街に集まり発展していく様子をよく知ることができた。
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ブラブラと歩いていると自由公園のふもとのほうまで来てしまった。
付近の路地には真っ赤なトウガラシが地面一面に干されていた。
韓国ならではの光景だ。
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よく見ると濃い赤の唐辛子と通常の赤色の唐辛子と分けて干されていた。
粉にして使う際に用途が異なるのだろう。
そろそろ空港へ行かなければならない。
金浦空港で夕陽に照らされた東京羽田行きのJAL。
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これを見ると夏の韓国旅行はおしまいだ。
夕陽に照らされたJALの最終便は日没の関係でほぼ夏の間しか見られないから。
機内食はおなじみの空弁、ビールを頼んだらアサヒスーパードライだった。
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夏の韓国旅行はこれでおしまい。
今回も無事に出発でき、現地で楽しく過ごし、無事に帰国できたことに感謝。
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仁川の老舗定食屋さん「ミョンウォルチプ」はキムチチゲがセルフサービスだった

2015年夏の韓国4泊5日旅行
10 /10 2015
2015年8月12日

最終日

普段よく見ている韓国の番組の一つにKBSの한국인의 밥상(韓国人の食卓)がある。
番組HPはこちらへ。
超有名俳優のチェ・ブラムさんが韓国各地を訪ね歩いてその土地の食文化を紹介する番組だ。
春頃だっただろうか、仁川の食文化を紹介する回を見ていたのだが、番組の中に出てきた食堂へどうしても行きたくなってしまったのだった。
今回の夏の旅行で最終日に仁川を訪れたのはそんな理由があった。

仁川駅前に観光案内所がある。
事前に目的の食堂の場所は調べておいたのだが念のために観光案内所でも確認した。
仁川駅前の観光案内所は日本語が問題なく通じた。
私が目的の食堂のことを尋ねると、「あ~、キムチチゲがおいしい食堂ですね!」とまず言われた。
番組でもキムチチゲが取り上げられていたのでキムチチゲへの期待が高まる。
仁川駅からゆっくり歩いて15分くらいの静かな明るい路地にその食堂はあった。
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この食堂はミョンウォルチプといい、1966年からやっている定食専門の食堂だ。
番組で取り上げられていた中身を要約すると....
仁川港の開港後に町は急成長し、韓国各地から大勢の人たちが集まってきた。
1920年代になると仁川では大衆食堂が発達しはじめ、暖かみのある家庭料理の定食を出していたサンパブチプ(상밥집)と呼ばれる食堂は労働者たちに人気があった。
サンパブチプはサン(小さなお膳)の上にパブとパンチャン(ご飯とおかず)を出す店のことだそうだ。
そんな食堂の一つが今回訪ねたミョンウォルチプという。
番組内では食堂のおかみさんがおかずの卵焼きを実際に作っているシーンやキムチチゲの大鍋を運ぶシーンが出てきた。
店内は昭和を感じさせるようないわゆる食堂の雰囲気。
一人客も多い。
メニューはペッパン(定食)のみ。
席に座ると自動的に定食を運んできてくれる。
そうそう、忘れてはならないこの食堂名物のキムチチゲ。
番組でも出ていた通り、無料でセルフサービスなのだ。
店内の隅に置かれているストーブの上に大鍋のキムチチゲがあった。
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これはすごい。
思わずゴクリとなってしまう。
付近に注意書きが。
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「キムチチゲ セルフ」
「キムチチゲはお召し上がりになられるだけに」
「食物ゴミがたくさん出ます」
定食が運ばれてくる間に私もここでキムチチゲを大鍋からよそう。
席に戻ると定食も運ばれてきた。
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これはすごい。
おかずの皿が重ねられて乗っている。
汁物は釜山の新東亜市場の地下食堂でも食べた、あの冷たいワカメスープだ。
どのおかずも本当に家庭的な感じでおいしそう。
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この卵焼きは番組でも出ていた女将さんが直接フライパンで作っていたやつか。
優しい味でおいしい。
これは大鍋からセルフでよそってきたアツアツのキムチチゲ。
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熟成したキムチを使っているのだろう、濃厚な旨みと酸味がたまらない。
このキムチチゲに人気があるのもよくわかる。
これはご飯が欲しくなる味だし、労働者にも人気だありそうだ。
これはサバと大根の韓国風煮付け、この甘辛い味がご飯にまたよく合う。
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汁物の冷たいワカメスープ。
キュウリの細切りがたっぷり入っていてさっぱり涼しげな味。
この暑い夏にぴったりだ。
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こちらは朝鮮カボチャのあえ物。
これも食堂のおかずでよく出てくる一品だ。
ちょっとごま油が効いていてクセになる味だ。
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おかずはこのほかにもやしのナムル、キノコのあえ物、じゃこの炒め物、豆腐など。
韓国料理というととにかく唐辛子で赤くて辛いというイメージだが実はそうでもないということに気づかされる。
そうそう、汁物はもう一つ、スンニュン(おこげスープ)が出てきた。
炊いたご飯の匂いのするお湯みたいな感じで積極的においしいと思うものではないが、食後にこれを飲むと韓国に来ているんだなあと感じる。
この定食は6000W(約600円)。
釜山の新東亜市場で食べた定食は味が濃くていかにも市場の労働者向けのものだったが(それはそれでうまかった)このミョンウォルチプの定食は優しい味で毎日食べても飽きないだろうと感じた。
仁川へ行くことがあればぜひ再訪したい。
仁川中華街のジャージャー麺もいいけど.....。

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駅谷南部市場で買った唐辛子揚げはビールにぴったり

2015年夏の韓国4泊5日旅行
10 /07 2015
2015年8月12日

最終日

駅谷駅の猫駅長さんにスムーズに会えたのでこの駅での用事はなくなったのだが、せっかくなので駅周辺を歩いてみる。
駅前には大通り、向こう側にはこれまたカラフルな看板がたくさん付いた雑居ビルがある。
もう、建物の壁と窓全部が看板になっている感じだ。
実にバラエティに富んだテナントが入っていて見ているだけで面白い。
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1階は薬局と携帯ショップ携帯ショップの右はコスメ店かな。
2階は昔ながらの韓方の医院。
3階も2種類の医院。
4階はボクシングクラブ。
4階がボクシングクラブだと3階の各医院は静かに診療できないだろうに、なんて思ってしまう。
少し歩くと駅谷林巨正路という通りに着いた。
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この武士のような像が林巨正という人で、その場で調べてみたら朝鮮3大義賊の一人だということだ。
朝鮮3大義賊の一人、洪吉童はドラマで見た記憶があるのでイメージがついた。
ここ駅谷とどんなゆかりがあるのかは分からずじまいだが、林巨正をモデルに街づくりに取り組んでいるようだ。
駅谷駅から数分程度歩くと駅谷南部市場に着いた。
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市場入口両サイドは小さなマートや八百屋だが、どちらも大きなスイカを並べて売っている。
そういえばこの夏はほとんどスイカを食べる機会がなかったことに気づく。
ここは明るいアーケード式のこじんまりとした市場だった。
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お土産用にと市場内の小さなパン屋で菓子パンや総菜パンを少し買う。
ブラブラ歩いていると気になる横断幕を見つけた。
こちら。
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駅谷南部市場は防疫を徹底していますから安心して利用なさってください。とのこと。
7月まで騒がれていたマーズ関連のことかな。
マーズ流行時は年中にぎわっている明洞の繁華街も人がまばらになったというからましてやこんなローカルな市場はなおさら影響を受けただろう。
市場内で海苔など乾物類を売る小さな店でこんなものを見つけた。
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青唐辛子をさやごとそのまま天ぷら風にカリカリに揚げて塩味をつけたものだ。
一袋2000W。
妙にこれが気になってお土産にと買ったのだが、少しその場でつまんでみた。
青唐辛子をカリカリの天ぷらにしたものは初めて食べたが、塩味も効いていてこれはうまい!
3つ4つ食べているとだんだんと辛くなってきた。
この日の夜遅くに帰国したのだが、その後ビールのつまみにと食べてみるとめちゃくちゃよく合った。
この市場でパン類や青唐辛子天ぷらなどいいお土産を買うことができた。
さて、次はまた電車に乗って今度は仁川へ。
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韓国内のあちこちの駅舎が面白みのないガラス張りのデザインのものに変わっていく中でここ仁川駅は以前のままで終着駅の風情もなんとなく感じられる。
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韓国 駅谷駅・猫の名誉駅長さんに会いに行く

2015年夏の韓国4泊5日旅行
10 /04 2015
2015年8月12日

5日目

夏の韓国旅行もとうとう今日が最終日となってしまった。
好きなことをしている時は時間が経つのがとてもはやく感じる。
朝、ソウル駅構内のフードコートへ朝ごはんを食べに行く。
ここに来れば食べたいと思うものがたいていは見つかる。
入口付近のレジで食べたい料理を注文、番号が書かれたレシート兼引換券を持って自分の席で呼び出されるのを待っていればよい。
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しばらくするとピンポーンと鳴り、自分の持っていた番号が呼び出されたのでえび天うどんをうどんコーナーへ受け取りに行く。
昼は仁川の老舗食堂、ミョンウォルチプで定食を食べる予定なので朝はご飯ものではなく、麺類を。
こちらがえび天うどん。
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えび天のほか、かにかま天やサツマイモ天などがトッピングされていた。
つゆはどちらかと言えば関西風で、醤油は弱く、その分ダシが効いている感じ。
日本で食べる天ぷらうどんとはどことなく違和感があるがおいしかったことには変わりはない。
6500Wという値段は韓国にしては高いかな。
キムチと一緒に出てきたまっ黄色なたくあんは日本のべったら漬けのように甘い味。
干されてしなびている日本の本格的なたくあんではなくて、韓国のは大根のたくあん風味漬けといった感じか。
おなかも満足したところでさっそく最終日の予定を開始、まずは仁川行きの電車に乗り、駅谷駅へむかう。
猫駅長で有名だったたまが亡くなったニュースを知った時はとても残念に思った。
猫好きなので実際に会いに行ったこともあった。(当時の記事はこちら
たまが亡くなったニュースをテレビで見た時、韓国にも猫駅長っているのだろうかと気になって韓国内のいろいろなサイトを調べてみた。
するとソウル近郊の富川市にある駅谷駅に猫の名誉駅長がいるらしいことが分かったので今回の旅行の際に会いに行ってみようと思ったのだった。
ソウルから仁川行きの各駅停車に乗って30~40分くらいで駅谷駅に着いた。
初めて降り立つ駅はワクワクする。
駅谷駅の外観はこちら。
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肝心の猫の名誉駅長にさっそく会いに行く。
駅構内の事務所(顧客支援室)があった。
すぐ近くには猫駅長のこんな絵が。
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(何をお手伝いしましょうか?)とある。

駅の事務室入口上には猫駅長のイラストが飾られている。
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「こんにちは。猫駅長タヘンイです」と書かれている。
タヘンは漢字で書くと多幸。とてもいい名前だ。
ドアを開けて入ると二人の駅員さんが応対してくれた。
「日本から来た旅行者なんですが、猫駅長のタヘンイに会いたいのですが....」.と言うと、女性の駅員さんが「あら、タヘンイは日本でも有名なのね~」と言っている。「いえいえ、猫が好きなもんで、韓国のネットで知ったんですよ」と答えた。
駅事務室の中にはさらに部屋があった。ここが駅長室か。猫駅長のタヘンイがいる部屋に案内していただく。
部屋に入ると.....
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いらっしゃった~!
ちゃんと駅長のいすに座っている。
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逃げてしまうかと思ったら全然逃げないで駅長らしく落ち着いている。
思わず귀엽다 ~!!(かわいい~)と言ってしまう。
そばにいた駅員さんが귀엽다 は日本語で何ていうの?と聞くので「カワイイ」と教えると発音を練習するかのように何度も「カワイイ、カワイイ」と言っていた。
こうして猫にじっくりさわるのは久しぶりだ。
2012年に家で飼っていた猫が19歳で天国に逝って以来、めったに猫に触る機会がなくなってしまったので懐かしさを感じる。
韓国の猫駅長にこうして目の前で会えてうれしい反面、以前飼っていた自宅の猫のことを思いだしてしんみりもしてしまう。
どんなエサをあげているか気になったので駅員さんに聞くと、エサはこちら。
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缶詰タイプとカリカリ、たっぷりの水がきちんと用意されていてきれいに保たれており、安心した。
何ていったって名誉駅長なんだから当然かもしれないが。
さらにキャットタワーや爪とぎ、寝床も専用のものが設置されていてきちんとかわいがられているようだった。(全部撮影許可いただいています)
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短い時間だったがこうして韓国の猫駅長さんに会えて旅のいい思い出ができた。
猫駅長のタヘンイに「오래오래 건강해야 돼~」(ずっと元気でね~)と声をかけて部屋を出た。
また、駅の様々なお仕事でお忙しいのに私のような観光客の応対も丁寧にしてくださった駅谷駅の駅員さんたちに感謝。
丁寧にお礼を言って駅を後にした。
さ、せっかくめったに来ない駅谷駅という所に来たのだから周辺を少し歩き回ってみよう。

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マッシー

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